#15 日記。(ゴール前の情報処理 逆エラ 三苫薫)
ゴール前の情報処理
PLoneさんの動画を見て、
・今のスペース
・スペースに運んだら敵は動く。そしたらどこにスペースができるか
・予測
を意識してプロクラブ(cam)やスカバト(セミプロ。ひたすらPA内でドリブル)をやってみたところ、全然うまくいかなかった。
今までは、1対1に着目しすぎてて、「一人は抜けても次が...」って感じだったんだけど、今度は1対1を軽視してるような気がする。
(まず一人抜くこともできなくなってしまった。前より下手な人に映ったと思う。)
なぜうまくいかなかったのか
おそらくそれは、スペースばかり意識しすぎて
対峙する相手のことを見てなかったからだと思う。「予測」をしてない。
いや、予測は一応してるんだ。
「相手がこう動くだろうから、ここにスペースができるだろう」と。
そう、予測が決め打ちすぎる、願望過ぎるのが問題だと思う。
「相手がこう動いてくれたらいいな」って思っても大抵叶わない。
自分がボールを運び、相手を動かさないと、逆ってつけない。
完全に受けの姿勢、相手のアクションを待ってるようじゃ抜けないんだ!
つまり?
つまり、ボールをゴール前で受けたら、
1.スペースがどこにあるか(自分の周りだけでいい)
ボールを受けた後、キープのドリブルがしやすくなる
2.相手との1対1
3.相手を抜いた場合どこにスペースができるか
この1~3の順番で情報処理していくのがいいのでは?と思った。
ぜひ試して検証してみたい。
情報は捉え方が大事なのだ。
わかりやすくなるように捉える。たぶん。
逆エラ
また時系列で話す。
まず、エビプールさんの動画で逆エラを使えるようになりたいと思った。(自分が苦手としてる、ゴール前のスキルだし)
そして使うより前に、逆エラという技について考察してみた。
・エラシコ、フォカポのように揺さぶる挙動がないから、どうやって使えば良いんだ?
・エビプールさんは、スペースがある方を向く→逆エラ と言う。
・そうか、逆エラは加速系スキル(ヒールトゥヒールの斜め版)なんだな?!
・抜ける理屈は、
横にトラップされると相手はターンを予測する。だから抜ける。
・相手もトラップに釣られて動いていると、もっとターンを予測して抜きやすくなるかも
実際に使ってみた感想(UTで)
・トラップが斜め前だとヒールトゥヒールを警戒されてターン寄りの考えに相手がなってくれない。だからトラップは横の方が良い。
こちらの動画を見て欲しい。
一回目の逆エラより二回目の逆エラのほうが鋭く見えたと思う。
違いはなに?
・一回目は横にトラップ、二回目は斜め前にトラップ(あれ?おかしいなぁ!)
・二回目は相手を横に動かすことができていた。だから相手はターンが怖くなった?
いや、スキルを発動するときの位置関係が明らかに違った。
そうか、単純に考えて、二回目の位置関係の方が相手にとっては嫌なわけだ。
(動かないといけないし、動くと逆をつかれるかもしれないから。)
では、どうしたらこのこちら優位な位置関係にもっていける?
それはこの動画でしたように横に運ぶだけでいいんじゃないか、と思う。
相手は常にターンを警戒するから、いつか引き剥がせられて、この位置関係になる。
まぁ仮説でしかないので、これからも使っていろいろ確かめたいと思った。
あと、このひとつのスキルを磨いていく感じは野球のピッチャーと似てると思った。
うろ覚えなんだけど
「7球種投げられるより、キレの鋭い変化球を1つ持ってた方がいい。」って誰かがいってた気がする。
ちなみにパワプロだと右の方がCOMにつよい(豆知識)
まぁ5球種すべて総変7が最強なんですけどね。
めざすはそこか?
三苫薫について
今、三苫が評価されまくっている。
日本ではもちろん、
ブライトンのボランチ、カイセド(移籍金が100億?の超期待されてる若手選手)も、「ブライトンで一番技術のある選手は?」の問いに、三苫の名前を挙げていた。
でもこんな動画を見つけた
三苫はプレーエリアが限られている
・プロなんだからどこのポジションでも活躍できるでしょ?!って思ってたけど、
めちゃくちゃ評価されてる三苫でさえ、状況が限られてないと力を発揮できない。(たぶんどこでプレーするかによって考え方やプレー選択の優先順位が変わってくるからだと思う。
・ポリバレントって=複数ポジションこなせるのって、ほかの選手とプレーエリアをかぶらせない点において大事だったのか、と学ばせてもらった
つづいてこちらの動画
三苫は低い位置でもプレーできるように成長した。
中央でのプレーはまだできないのかもしれないけど、
守備の仕方、1つ低い位置でのプレー選択、を覚えたことで(←推測だが)得意なエリアを拡大することに成功した。
まぁようするに何が収穫だったのかというと、
・プロでも得意なプレーエリアは限られていることから、だいぶ場所によって考え方が違うんだろうなということ
・だからゆっくり少しずつエリアを拡大していくことが、UTでいろんな選手でしかけられたり、プロクラブで複数のポジションをこなせるプレイヤーになることにつながるんだろうなと思った。
大事なのはゆっくり着実に拡大していくこと。そんな簡単じゃないんだ。